【院卒の結婚】時を待たない/人生の差は埋まらない

院卒は修士で24歳・博士で27歳なので、結婚と子どもはすぐに考えてください。「取り返しのつかない要素」ですから。

まず院生のうちに周囲を見てください。学校は、似たような年齢/傾向/趣味の男女がまとまった数集まる最後の場ですから。しかし、なかなか見つからないこともあります。工学部や女子大など性別が大きく偏っている場合は特に。

そしたら「今時」のマッチングアプリや婚活サービスを一度考えるのはテです。

大事なのは「行動する」こと。行動した上で「結婚しない」「結婚したけど、子どもは作らない」と決めたなら後悔しません。

問題は、後になって「結婚しようかな」「子どもがいたらな」と思うこと。その時に、実質手遅れになっているかもしれません。

この記事では、院生/院卒後の出会いについて書きました。私の出会い/結婚や家庭についても書きましたので、少しでも参考になったら嬉しいです。

人生で「取り返しのつかない」要素

せっかく「真っ当な」世界線に戻るのだから、私生活もある程度「真っ当に」したいです。

最終的にどう判断するかはさておき、取り返しのつかないことがあります。

結婚と子どもです。

修了時の年齢は、修士で24歳、博士は27歳。既にすっかり結婚適齢期。

いま考えないと、いま活動しないと「後でやりたくてもできない状況」になります。時間も年齢も元には戻せません。私たちは、芸能人著名人ではありません。「歳の差婚」を狙う意味はありません。

25~34歳には結婚と考えると、最速1年・遅くても7年以内に結論は出しておかねばなりません。個人的には34歳はキツイと思います。お相手が34歳だった時に、迷う点はないでしょうか。

「交際相手を探した」「婚活をした」上で「結婚をしない」「子どもは作らない」と決めたなら、後悔はしません。行動した上での結論なので。しかし、やりもしないで「やっておけば良かった」「今からやろう」は個人的にはお薦めしません。苦労と後悔に苛まれますよ。

「そんなことはない」「可能性を否定するな」と思うのは自由です。ただ「早く行動した方が良い」に同意して頂けるなら、読み進めてください。同意できない方は、私ではお力になれそうにないです。他サイトをご参照ください。申し訳ないです。

私たち夫婦は話し合って、お互い仕事を全うしたいので、子どもは作らない人生を選びました。

たらればは考えちゃいますが、後悔はありません。今の人生で良かったと思っています。

そして結婚して良かったと思っています。


時間を「待たない」・「人生の差」は埋まらない

「大学院に行くから就職は考えない」「博士まで行くからあと5年だ」と、のんびりしてた節があったなら要注意です。

今は悠長に構える年齢ではありません。当時とは違います。これからは、一度ついた「人生の差」は埋まりません。逆転やリセットはないんです。時間は一方方向に進むだけ。

「時間を待つ」のではなく「時間の経過よりも速く自分が動こう」と考えてください。なぜなら多くの「普通の人」が行かない大学院に行って人生を「遠回り」「足踏み」してきたんですから。出遅れてます。認めてください。

確かに初婚年齢は上昇しています。だからといって「遅らせるのがベスト」とは別。現状とベストの乖離はオカシくない。

なるべく早く結婚すれば「安心」できますし「二人で楽しい人生」を送れます。子どもの成人と自分の退職を不安に思うことも減ります。

もし40歳でお子さんができたら、大学卒業時に62歳、修士修了時に64時、博士修了時に67歳です。お子さんが「大学院に行きたい」と願った時に、どうしてあげたいですか?

お子さんが自立すれば、また二人の人生を謳歌できます。

私の両親は晩婚でした。

私は長男ですが、学部在学中に父は定年でした。私の下に3人います。全員大学に行かせてくれました。私と弟の2人は修士にも。

私は長男だし申し訳なくなり、博士は自分のお金で行きました。県外の生活費も授業料も、アルバイトと奨学金で支払いました。父親から「お金を全然出さなくてすんで助かった」と言われたのが嬉しかったです。


まずは周囲を「そういう目」で見渡す

院生とはいえ学生は学生。

先輩や同期・他の研究室・サークルに「いいかも」と思えそうな方はいませんか?

学校は「似たような年齢」の「似たような傾向・趣味」を持った人が、「まとまった数」集まる「最後の場」。生かした方が良いです。

「欲しいなぁ」ではなく「欲しい!」という気持ちになって、周囲をそういう目で見ないとできません。何も意識してないのに告られるなんて早々ないですし、あっても判断に困りませんか? こちらからお相手にアプローチしたいです。先手必勝。

私に初彼女が出来たのは修士2年でした。

「もし就職したら出会いがないだろうな」と思って周囲を見ていました。「あの人は優しそうでいいなぁ」から「もっとしってみたい」と声をかけて、複数人で遊んだり食事(呑み会)をしました。

そのうえで「できたら付き合ってみたいな」と思い告白しました。超緊張でした。ずっと残っているであろう学校のシンボル的な木の下でした。今でも残ってます。

その後30歳を超えて結婚しました。告白した日と結婚した日が記念日(ちょうど半年ずらして、年2回お祝いしてます)。「絶対に離さない」です。


ないなら「今時」の出会い方

周囲に出会いがない、出会えそうな団体や趣味がないなら、サービスを機会にするのはテです。

少し「怪しい話」と思うのも分かります。

大昔はお見合い。少し前は自然恋愛が良しとされてきましたから。でも2000年以降、SNSやゲーム・配信で知り合って結婚するケースもよく出てきましたよね。私の先輩もチャットで知り合って結婚しました。2010年代には婚活パーティが普及。

2020年代の現在はマッチングアプリも市民権を得ました。立派な出会いの手段になりました。

親御さんに出会いを「アプリで」とは言いにくいかもしれません。

しかし「キッカケはただのキッカケ」。ちゃんと付き合ってお互い「この人となら」と思って結婚するのは、どの時代・どのキッカケでも同じです。

それに、社会人になると出会いがない上に、今や「セクハラだ」「コンプラだ」ので声すらかけづらくなっている世の中ですもん。節度がある分、親密になれない。

歳をとってから、「観念」してマッチングを始めても、もう誰も相手してくれない(かも)。動き始めるだけなら速くにやって損なし。でも動き始めてなければ、何も起こりません。後になって「やっておけば良かった」と後悔してももう手遅れになっています(かも)。

キビシク書いてます。「そんなことない」かもしれません。ただ、高い確率で「そんなこと」だろうとは、理解して頂けると思います。


まとめ

お疲れ様でした。

もし「出会いがなさそう」「もっと多くの異性を見て考えたい」と思ったらサービスを一度考えてみてください。合わなければ使わなければ良い/退会すれば良いだけです。

私は運よく院生時に自然恋愛でしたが、私なりのポイントを書いておきますね。

「出身地」と「趣味」を婚活相談やマッチングアプリの軸にしてみてはどうでしょう。

1つめ。自分と同じ「出身地」の方を中心に探します。結婚してから一番助かったのが里帰りの県が一緒なことでした。

2つ目。婚活サイト・マッチングアプリはたくさんあってどれを使ったもんかなと迷います。「趣味に理解ある」のも長く付き合える要素と考えています。

最近は趣味でマッチングし易いサービスもあるようです。広告で見る大手も良いかもですが、私は特化系サービスである程度絞られていた方が探しやすいかも。少し探して面白そうなサービスだけ挙げておきます。

「マッチングの場」も学校と同じです。「恋愛/お付き合い/結婚を考えている」でも「なかなか出会いがなくて困っている」方々が集まっています。院卒でもまだまだ20代。アプローチし易いです。年齢に自信持って下さい。

しかし、悠長に構えないで下さい。

出会いや人間関係は脳内計画の通りには進みません。ポンと出会えることあるでしょうが、なっかなか出会えないこともあり得ます。悲しいかな途中で別々の人生を選ぶかもしれません。また探したくなった時、まだ手遅れになっていないためには…。もう分かりますね。

今なら間に合います。

私は運良く結婚できました。全く後悔がなく、関係を大事にしています。でも、そういう目で周囲を探したし、食事や遊びをする行動をしたし、告白もしました。アンテナと行動がなければ、結婚は自然にできるものではないと考えます。

どうぞご自分の理解できる人生をお送りください。

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