当ブログ「院卒就活の勘違い」の管理人「せんなき」です。
まずは私の経歴から。
- 国立地方大の理学系学部
バイトもせず、学校と自宅を往復する毎日でした。サークルに入り、友達が沢山できました。 - 国立大学院の理学系(修士、博士)
自分のお金(バイトと奨学金)だけで進学。一時期、研究機関にも出向も。 - 国立地方大学院で研究生
もちろん自分のお金。3年かけてやっと査読論文を出せて満足。 - 国立地方大の助教
専門・関連分野の教育・実験に従事。大学ごとの業績評価の違い・学生との距離に違和感あり退職。 - 地元の専門学校の先生
結婚し地元で転職。学生との距離も近い先生に。初めて就職指導をすることに。
最初はコテコテの研究をしていましたが、次第に教育に興味が出てシフトしていきました。
家庭を持ち地元に戻り、専門学校の先生に。今まで自身も含め大学では就職指導をしておらず、専門学校の職業教育に衝撃を受けました。
学部生の就職率・大学での職業教育・就職サポートに強い危機感があります。さらに、私も含め大学院生は、年齢が高くなり、学部生・新卒とは全く違った就職になることを痛感。
私自身、数々の新卒・世間とのズレに悩まされました。
当ブログを立ち上げたのは、「私の大学院での勘違い」「大学の就職サポートの稚拙さ」「専門学校の充実した就職指導」から「今からでも世間に馴染める就職」「高学歴・研究歴を活かせる就職」をするサポートができればと思ったから。
かなりキビシイことも書きます。しかし、全て私の「実体験」「指導経験」に基づいています。
世間・企業・就職は、大学・研究会とは全然違います。あなたは、大学院で研究を続けたので、かなり乖離しています。
まずは「勘違い」に少しでも気づくのが一歩目。そして「企業や世の中から必要とされる人材」アピールができるような就活に昇華して頂ければと思います。
そのための記事を用意しました。賛同できる部分・信じられない部分など色々あるでしょうが、一つの考えと割り切って下さい。
少なくとも、私が担任してきて専門学生さんに負ける就活はしないで下さい。
あなたは院卒学歴になります。高校での大学受験の準備・大学での講義・大学院での研究、そして学費。全然費やした時間とお金が違いますよね。
能力も経験も格段に上です。後は就職への「熱意」「センス」そして「活動」。あとできれば少し「資格」も。これらがあれば、若い衆には負けません。逆にこれらが疎かになれば負けますよ。
あなたの今までの人生が生かされた就職をして下さい。